吉川忠英さん

2008.6.2 郡山フォーク酒場6575プロナイトライブ4にて。

60年代後半から渡米しフォークの神髄に触れ、帰国後もトップアコギストとして活躍しているお方。
出会って最初に交わした言葉がいきなり「こうじって呼んでいい?」だったのにもやられた(笑)

アコースティックギターと声のサウンドチェックも的確で早い。きっと耳がいいからだろう。

自己の原点回帰アルバム「フーテナニー」には彼やフォークのルーツが凝縮されている。

フォーク年代はもちろん、フォークを知らない若い世代にも通じるアルバムだ。
ぜひ聞いてほしい!

ライブでの特筆すべき点は、忠英さんのギター落語がよかった。登場人物によって声色を変える語り口調が板についてる。

大草原に広がるモンゴルをイメージした特殊な発声法には過去世を偲ぶような懐かしさを感じさせてくれた。

忠英さんのご祖父はハチ公物語にも登場する実在の渋谷駅長をされてたそうだ。なんと、その連れ合いが小田原(松田)のご出身と伺い、同郷のボクは驚いた。

打ち上げで6575オリジナル芋焼酎「蔵乃介」の原酒を旨そうに呑む忠英さん。

昨日はいわき、今日は郡山、明日は喜多方とギターの旅が続く。ステキな61才だ!ボクもこんな風に歳を重ねたい。

62才になっても、またお越しください!



Posted by cozyikinari at 2008年06月03日12:51
Comments(2)
この記事へのコメント
61なんですか?
見えない!!
若いですね。
Posted by わかな at 2008年06月04日 02:27
わかな おまえな〜

ミュージシャンは毎日プレイしてるから若さが保たれるんだよ!

夢追い人は日々勉強してるから歳を取らないんだよ。

もっと65にいらっしゃるプロのアーティストに敬意を払ってくださいね!
Posted by cozy at 2008年06月04日 04:07
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