中條真一さん

5年前に喜多方プラザで行われたFBSR会で初めてお会いした時には存じあげなかったが、彼はTBCの伝説のラジオ番組Fリクで有名なフォークシンガーだったんだそうだ。

むろん神奈川育ちのボクが知らないのも無理はない。

FBSR会は、東日本の音響技術者が集まる講習会だが、中條さんは講師として、ボクはバンドで参加していた。

その夜、打ち上げで泊まった熱塩加納村の温泉旅館で意気投合したのがはじめ。

昨夜、唄屋のcozyライブに来てくださり再会することができた。

みちのくFJ実行委員たちも高校生当時聴いてたという冒頭のラジオ番組のスター中條さんはボクのライブで快くPA卓に座ってくれた。

いい音が返ってきた!

お礼にアンコールでボクとサニーが囲んで中條さんに歌っていただいた。

興味深かかったのは、ウォール・オブ・サウンドのフィル・スペクターから右きき用エピフォン・カジノをそのまま左に持ち替えて弾いていたというオーティス・ラッシュのエピソード話まで聴けたこと。

とてもいい夜になった。

中條真一さん仙台唄屋さんで会って4日後にご夫婦でご来店いただいた。

ボクのビリージョエルを聞きに来たなんてうれしいことを言ってくれる。

そんな中條さんの「春のからっ風」や「ぷかぷか」はフォークを通り越していてまさにブルースだ。満席の店内でいてもたってもいられなかったのかPA席を陣取りミキシングをはじめた(笑)

この人は6575をより良い音響空間にしようと真剣そのもの。
せっかくリラックスしに来られたはずがどうやらプロの血が騒いでしまったようだ。


Posted by cozyikinari at 2008年09月24日12:45
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