高橋佳生さんナイト

今夜はLive-p Vol.3「高橋佳生と愉快な仲間たち」です。

出演はユーティリティーズ、P、佐藤孝仁、粋成浩児、高橋佳生。

フォーク酒場6575
20:00開場
20:30開演
料金4000円(1ドリンク)

お待ちしています。
  


Posted by cozyikinari at 2009年06月06日15:16
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粋な道楽

寝つかれない。

いつもは店に出てる時間だもの。

明日がコンサートだからって早く床についたがそうはいかない。


深夜放送のラジオがフォークと洋楽とを流してたころには理解できなかった(詩に対して深く考えなかったから)がフォーク酒場で歌っていると、いきなり目にとまる歌詞がある。
たとえば、「祭りのあと」「落陽」「旅の宿」「おきざりにした悲しみは」「襟裳岬」らがそれだ。
なんとみんな岡本おさみ作品だった。
放浪しながら出会った人とのコミュニケーションが描かれている。

岡本おさみはすごい!

寝つかれずに頭によぎった岸田智史が歌った「きみの朝」を調べてたら、岡本おさみにたどりついた。

さて、今日は「粋成浩児のレノンに捧げるコンサート17〜つながる想い」だ。

サントリー響の21年をちびちびやりながら明日のMCを考えてる。

まったく粋な道楽だ。
  


Posted by cozyikinari at 2008年12月08日02:22
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ジョンレノン

一枚のポスター。埼玉のミュージアムで買ったお気に入りのものだ。

ビートルズの映画レットイットビーは解散に向かっていた4人を映し出していた。

ボクはジョンを見て初めてアーティストに触れた時に感じる直感で、好きになれなかった。

メガネが老人のようだし、なんかひどく神経質症に思えたからだ。

小6の子どもとしては仕方がない。

あれから37年…
聴けば聴くほどその偉大さに触れてしまう。

そして、1980.12.8 ジョンレノン逝去

あれから28年。

今年もレノンにライブを捧げたい!


粋成浩児のレノンに捧げるコンサート17~つながる想い

■2008.12.8 Mon
1st.19:30~
2nd.22:00~
■フォーク酒場6575チケット\3000(1drink)024-931-6575
  


Posted by cozyikinari at 2008年11月02日12:58
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カースティ

左はオーストラリアから来ていたディーバだ。帰国前、お別れに来てくれた。だったの一年間だったが何度もこの店で歌ってくれた。

清らかで透明感のある彼女の歌声は天性のものだ。声帯が違うので日本人にはいない声だ。

ぜひまた帰ってきておくれ〜
Ain't no sunshine when she's gone
  


Posted by cozyikinari at 2008年11月01日13:27
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富水

豊富な水と書いてとみずと読む。

ここは西を相模湾に三方を山に囲まれた足柄平野の真ん中に位置し、酒匂川と狩川の支流仙了川に挟まれた水清らかな地域である。

その潤沢な地下水を目当てに数社のフィルム工場が進出している。


昔から変わらず小田急線富水駅前には小さな池があり、井戸や手押しポンプが佇んでいる。

プラモのボートにマブチモーターを付けてよくこの池に浮かべて遊んだものだ。
近くには二宮尊徳の生家があり、その子孫が中学の同級生にいる。

この中学に泉が湧き出たということで泉中学校となった。


ここがふるさとである。
  


Posted by cozyikinari at 2008年10月14日14:14
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泉中学同窓会

卒業して35年がたつ。50才の節目にと北は北海道から南は沖縄まで約80人が大磯プリンスに集まった。
懐かしい顔が目立つ。お互いの中学時代を知ってるのがなんとも恥ずかしい。

二次会の司会を頼まれた。
中学時代の頃に戻ってフォークダンスをやったのは圧巻だった。

みんなまだまだ若いと司会をしながら思った。
  


Posted by cozyikinari at 2008年10月12日09:15
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二本松提灯祭り

城下町二本松。郭内のジローさんが毎年写真を送ってくれる。実物を見てないがその迫力は十分伝わってくる。
ラジオスタッフのPやDEKAZOOも二本松出身だ。

小田原ちょうちんはお猿のかごやも持っていたが(笑)、実は江戸時代の発明品だ。

必要なときにジャバラを伸ばしてローソクに火を灯し、使わないときにはジャバラをたたんで携帯する。

そう、ケータイの小田原ちょうちんは箱根を山越えする旅人たちを気遣って考えられたモノなのだ。

などと、ふるさと自慢ばかりしていると二本松の出身者たちに叱られそうだが、壮大な明るさの二本松の提灯を見て、つい想い巡らしてみた。
  


Posted by cozyikinari at 2008年10月05日11:40
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パティ。

またひとりここを巣立つ…

6575がこだわるのは1965年から75年。フォークに限らず高度成長期で加速する経済下で、みんなのびのびとしてた時代だったからだ。

大衆的なデパートのお好み食堂は家族みんなで楽しめた。
そこには食券にハンコを押して注文をとりにくるお姉さんが必ずいた。

そんなとき子供心に家族の誰よりも早く注文が届くようにお姉さんに祈ったものだ。

そのお姉さんが着てたデザインが6575ユニフォームだ。

このユニフォームを着おさめしたパティ。は1年7ヶ月働いてくれた。

ありがとうパティ。
卒業生を送る先生のような気持ちだ。贈ることばの代わりに贈ろうと「つながる想い」を歌わせてもらった。
  


Posted by cozyikinari at 2008年09月28日11:59
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中條真一さん

5年前に喜多方プラザで行われたFBSR会で初めてお会いした時には存じあげなかったが、彼はTBCの伝説のラジオ番組Fリクで有名なフォークシンガーだったんだそうだ。

むろん神奈川育ちのボクが知らないのも無理はない。

FBSR会は、東日本の音響技術者が集まる講習会だが、中條さんは講師として、ボクはバンドで参加していた。

その夜、打ち上げで泊まった熱塩加納村の温泉旅館で意気投合したのがはじめ。

昨夜、唄屋のcozyライブに来てくださり再会することができた。

みちのくFJ実行委員たちも高校生当時聴いてたという冒頭のラジオ番組のスター中條さんはボクのライブで快くPA卓に座ってくれた。

いい音が返ってきた!

お礼にアンコールでボクとサニーが囲んで中條さんに歌っていただいた。

興味深かかったのは、ウォール・オブ・サウンドのフィル・スペクターから右きき用エピフォン・カジノをそのまま左に持ち替えて弾いていたというオーティス・ラッシュのエピソード話まで聴けたこと。

とてもいい夜になった。
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Posted by cozyikinari at 2008年09月24日12:45
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つながる想い

第1回みちのくフォークジャンボリーメインステージのcozy&SANNY。

二人のミュージシャンはこのあとのフィナーレで歌う「つながる想い」の演奏を前にカメラに収まった。

二人が出会ってここまで来るのに1年以上の時間を費やした。
思えば「つながる想い」を歌い始めたのもこの頃だった。

実行委員みんなの想いが客席に伝わるだろうかという不安と緊張の中、イントロがはじまったが、そこでトラブル。

SANNYがアレンジした長めのイントロ9小節分を全く気づかないまま飛ばしてしまったのだ。

SANNYやメンバーには申し訳なかったが歌に入ってしまえばこっちのもの。

各フレーズを実行委員が分担して歌いつなぐアレンジはとても素晴らしかったし、この日のために書き下ろした大サビも違和感なくハマっていた。

この夜、秋保から発信された想いが、東北6県のフォーク仲間たちに伝わり、これから先につながっていけると思うと楽しみだ。


それが「フォークの細道」


SANNY お疲れさま
  


Posted by cozyikinari at 2008年09月16日10:55
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赤星昇一郎さん

役者はその土地土地で旨い酒を呑むのが旅の楽しみ。

赤星さんは昨日、郡山・八幡坂の酒蔵河童へ営業部長に連れられて入ったらしい。

そこで隣りのお客さんに6575を訪ねたら、その店なら知ってると親切にも教えていただいたそうだ。

それを聞いていた店主や女将が会話に混ざって兄やボクの話になったという。

いま河童にいると赤星さんから連絡が入った。

「今日は兄の誕生日だったんですよ」と話したら電話口で驚いていられた。

そういえば、兄とボクが最後に会った郡山の夜も河童で呑んでいたっけ…。

そして、赤星さんは本番前にもかかわらず6575にやって来てくれた。

彼は瞳を滲ませながら「松本きょうじの芝居を見て役者になった」と打ち明けてくれた。
  


Posted by cozyikinari at 2008年09月10日02:45
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出待ち

小学生とその保護者の前でいったいショーがこれからどう展開していくんだろうか?

そんなことを漠然と考えながら舞台袖で司会者からの呼び込みを待ってる。

「粋成浩児さんです」

と呼ばれいよいよステージへ。

「未来へつながる想い」と題された粋成浩児コンサート&トークショーの開幕である。

小学生時代から音楽に親しんできた経験を元にいままで歩いてきた道のりを歌いながら語る。

共演はベースのPひとり。彼とのアンサンブル以外はスタィンウェイだけが頼りだ。


9.4/まほらにて

主催/三春小学校PTA厚生委員会教養講座
  


Posted by cozyikinari at 2008年09月06日16:51
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Sanny

ミュージシャンシップのわかる愛すべき弟分である。ボクはふたり兄弟の弟だったせいか、いつも兄の背中を追いかけて生きてきたから弟や妹がほしくてたまらなかった。

ある日、彼は仙台からボクの店フォーク酒場6575に来店した。ギタリストだとは直感でわかったが、その夜のジャムセッションですぐに意気投合した。自分もフォークバーをやっているが、今度移転してより本格的にやっていきたいとの話だった。そこで、仙台初のフォークバーを応援することになった。

去年の11月、仙台市青葉区大町に唄屋がオープンした。オレンジ色の扉をふたつ開けるとステージのある店内が広がる。
プレオープンの夜、僭越にも乾杯の発声を頼まれた。

その日以来、月に二度のペースで「フォークの細道」という企画ライブを行って早20回を数える。もちろんサニーをはじめ、唄屋のお客さんも6575に来てくれるようになり、6575のお客さんも仙台に行ったときは唄屋に寄ってくれるようになってきた。

また、5月の6575主催の第2回あだたらフォークジャンボリーには仙台唄屋組のアーティストがアウェイ参加してくれた。遠隔地の店ベースでのおつきあいとしては、どんどん広がりをみせている。

はじめに二人の出会いがあり、人が人を呼び、集い、歌い、交流する。
いま大きなイベントの波が仙台を中心に巻き起ころうとしている。

第1回みちのくフォークジャンボリー~つながる想い

9.14 仙台秋保の仙台フォークの森で開催される。
東北6県から31組が参加して、それぞれのエリアを代表するアマチュアアーティストが集う。

仕掛け人はサニーだ。
唄屋に集まるお客さんたちが実行委員会をつくってボランティアで立ち上げるイベントだ。
そんなステキな夢あるフォーカーたちの手づくりのステージをめいっぱい楽しもうと思う。

フィナーレでは、「つながる想い」(作詞、作曲 粋成浩児  編曲 Sanny)を全員で歌うのだそうだ。
兄貴を立てる弟の粋な計らいだ。
  


Posted by cozyikinari at 2008年08月30日19:29
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YASU

ライブで客を乗せる技術は誰よりも持っている彼。

83年夏。アマチュアコンテスト出場をかけてストリート・ダンサーに加入した。

ドラムの三浦貝願の紹介で法政大で出会った彼の笑顔はいまでも忘れられない。
プロデビューし〜解散後16年を経て偶然旭川で再会した。ライブの対バンでの出来事。


ラバーソウルという名のライブハウスは文字通りビートルズ好きなマスターがやっていられる。

まさかこんなタイミングでYASUと一緒にジャムできるなんて信じられなかった。

久しぶりにキーボードで後ろから彼を見ていた奇跡のライブでも彼はその日の客をしっかり乗せていた。
  


Posted by cozyikinari at 2008年08月10日04:04
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大森うたえもんさん

法政大学フォーク研究会は彼の出身クラブである。

ボクはストリート・ダンサーのアマチュア時代、メンバーのヤスの母校であるその学生会館をスタジオ代わりに利用してよくリハーサルをしていた。

ツーツーレロレロでそのまんま東さんとコンビを組んでた大森さんは、言うまでもないがその後たけし軍団でご活躍された。

イベントの打ち上げでいらっしゃった大森さんは6575のトイレの前でディスプレイしてあった黄色いギターをみつけた。

日テレで放送してたTV-Jockeyの奇人変人コーナーの参加記念グッズだが、彼によれば土井まさるさんの司会時代は白いギターだったので、どうやらその後の松崎しげるさんの司会時代のギターらしい。

松崎さんの後、ビートたけしさんが司会を務めたのは有名だが、番組名がSuper-Jockeyに変わったので、やはりうちのギターはプレミアムものらしい!?

彼は以前持っていた同じギターを宴会の席で壊して折ったらしい。周囲の「こわせ こわせ」のコールにのせられたからだ。

それを悔やんでいたから、ぜひギターにサインをしてくださいとお願いすると、逆にボクにこれを貸してほしいと切り出した。

そして彼は6575のボクのサインとフォーク研究会と描かれたギターを大事に持ち帰った。

価値のわかる方に愛されるこのギターも幸せものだ。

彼は現在、東国原知事のもと宮崎県に移り住んで全国発信している。


これは芋焼酎木挽が結んだ縁である。
  


Posted by cozyikinari at 2008年08月04日15:02
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小田原評定衆

西湘の爽やかな海風が薫る神奈川県小田原市。ここが生まれ育った地だ。

東京からさほど遠くもないのに別世界に紛れ込んだように感じるかもしれない。
おそらくボクが生まれた年に再建された小田原城の威厳のせいなのだろうか?

とにかく東海道の名所として長い歴史を誇り、またそれを大切にしてきた町だ。
ところで会議が長引いたりすることを小田原評定と揶揄するが、実は戦国時代日本初の民主的合議制だったのだとポジティブに考え、今では市長さんが小田原にゆかりのある著名人に小田原評定衆という名の小田原応援団を任命している。

恥ずかしながら粋成浩児もその一人である。  続きを読む


Posted by cozyikinari at 2008年07月20日15:31
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アミーゴ中村

ストリート・ダンサーは当時アマチュアバンドコンテストの最高峰ヤマハEastWestに1983年エントリーした。

法政大学学生会館にあるフォーク研究会の部室をリハーサルスタジオ代わりに使っていた。

そのときからベースを弾いていたのが彼だ。もう四半世紀になる。

その後、プロデビューを果たし共に活動し、ストダン解散後も事あるごとにセッションしている。

ビートルズという同じバックボーンを持っているせいか心から安心できるベーシストだ。

  


Posted by cozyikinari at 2008年07月17日08:57
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粋成浩児のGo!Go!6575

フォーク酒場6575にマルチレコーダーを持ち込んだ。

ここで録音ができるようになったので、身近なコミュニティーエフエムを作ることになった。

FM Mot.comの公開録音番組「粋成浩児のGo!Go!6575」がそれだ。

何のことはない。普段店にいるような気軽な雰囲気でおしゃべりしたり歌っているライブ感だけが命の番組だ。

わざわざスタジオに行かなくてもいいから楽しめる。

パーソナリティはマスターのボクと常連のP。

本宮のお近くの方は77.7MHz水曜よる9時から放送ですので一度聴いてみてください!
  


Posted by cozyikinari at 2008年07月13日12:48
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加橋かつみさん

ジュリー、トッポ、サリー、タロー、ピー
この5人が第一期タイガースのメンバーだ。その後トッポさんが抜けてシローにバトンタッチした。

用意しておいた2台エピフォンカジノとヤマキのアコギのうちあの60年代のスタートッポさんはヤマキのギターを選んだ。

アコースティックで聴く彼の生歌も心地よい。

リクエストに応えてワンコーラスだけ「花の首飾り」を歌ってくれた。

いよっ!これぞオリジナル。
  


Posted by cozyikinari at 2008年07月01日13:11
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松本きょうじ

彼は弟思いだった。三回忌の日、叔父からそんなエピソードを聴いた。

男らしく泳げるようにさせようと叔父に連れられ湘南国府津の海岸に行ったが波打ち際で怖がるボクをかばってくれたそうだ。

以来、6つ年上の兄のやることなすこと真似た。ビートルズを知ってからは音楽に傾倒していったが、それまでは兄がすべての見本だった。
職業は俳優。大河ドラマ新撰組の香川敬介役が当たり役だった。

たった一人の兄だった。一緒にいられた頃がとても懐かしいが、つながる想いは今でもある。
  


Posted by cozyikinari at 2008年06月30日02:19
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